煙草をやめるまでの日記

触れて感じた事を

映画#3「ノクターナル・アニマルズ」

 

 

 

こんにちは。

 

 

今回は

ノクターナル・アニマルズ

観て参りました。

 

 

 

 

監督は、トムフォード

主演は、エイミー・アダムスジェイク・ギレンホール

 

 

ジェイク・ギレンホールは、「ナイトクローラー」で惚れましたね。

 

今回は彼に期待して観た面が大きいです。

 

 

 

 

本作は

 

ギャラリーのオーナーである現在のスーザン、

約20年前のエドワードとスーザン、

エドワードの書いた「ノクターナル・アニマルズ」という小説、

 

この三つのストーリーが並行して進んでいきます。

 

 

 

不眠症のために眠れぬ夜毎、

元夫であるエドワードから送られてきた

ノクターナル・アニマルズ

を読むスーザン。

 

この

ノクターナル・アニマルズとは

夜の獣たち

という意味だそうです。 

 

 

 

 

元夫の送ってきた小説は

残酷でとても辛い復讐劇。

 

 

スーザンはエドワードの才能を信じず、

彼を捨て、似通いたく無かった母の様になってしまった。

 

 

そして、現在の夫との生活に満足していなかったスーザンは、

エドワードの開いた才能に魅かれる。

 

 

 

全てのストーリーに

自己との葛藤や、

理想と現実がみえたように思います。

 

 

 

要するに、魅かれるストーリーでした!

私好みの映画でした!笑

 

 

何と言っても、冒頭の衝撃。

決して美しいとは言えないけれど美しい。

是非観ていただきたいです。

 

 

 

ここからはストーリーへの疑問と推測です。

他の方のレビューも見た上です!

観ていない方は…です。

 

 

まず、小説「ノクターナル・アニマルズ」の主人公がエドワード本人であった点です。

あれはスーザンが読んでいて、エドワードと主人公を重ねてしまったという事なのでしょうか。

そしてストーリーはスーザンに捨てられた自分というエドワードからスーザンへの復讐の物語なのでしょうか。

難しい…

 

 

そしてラストシーン、

エドワードが来なかったという事は、

やはりあれは復讐劇?

自分の事ばかり書くなと言ったスーザンへ、

自分の事を書いてこんな作品が生まれた

一度捨てた愛は戻っては来ない

という事なのでしょうか。

 

 

 

考えれば考えるほど、なので

また他の方のレビュー漁ってみようと思います。

 

 

では。