煙草をやめるまでの日記

触れて感じた事を

美術館#2「ブリューゲル「バベルの塔」展」

 

 こんにちは。

 

今回は国立国際美術館に行ってきました。

ブリューゲルバベルの塔」展

 

以前より気にはなっていたのですが、

大学で本や映画等のお話をして下さるK先生に勧められ、

最終日にたまたま予定が無かったので、

行ってまいりました。

 

 

着くや否や人人人。

 

当日券に列がかなりできており、

人混みが得意でない私としてはかなり気分が落ち込んでしまいました。。

 

けれど、気持ちを切り替えて。

ごー。

 

 

キリスト教の宗教画は好きな事もあり、

直ぐに気分高揚!

 

ヒエロニムス・ボスは

ストライクでした。

放蕩者、聖クリストフォロス

大きな魚は小さな魚を食う、、

どれも魅入ってしまいました。

 

彼の奇妙な雰囲気が、

少しファンタスティック・プラネット

の様に感じました。

観た事の無い方は是非観て欲しいな。

 

 

目玉である「バベルの塔」は、

長蛇の列で40分待ちとの事だったので、

並ぶ事は諦め、二列目あたりで。。

 

遠目でしたが、細部まで恐ろしく繊細で圧倒されました。

あの時代にあれ程大きく、高い建物は無かったと思うので、想像力や感性にも驚かされました。

実際に観る価値大いにありでした。

 

楽しかった。。

 

あの年代の絵画や彫刻をしっかりと観たのはほぼ初めてだったので、これもまた良いなと。

しっかり勉強したいと思いました。

何事も知識はあっても良いと思うので。。

 

しかし人混みと柵と、

雨の日は何故かきつくなる乱視の所為で、

あまり時間をかけてしっかりと観る事が出来なかったのが悔やまれます。 

 

その分また図録を見て浸ろうと思います。

 

では。

美術館#1「安藤忠雄展.挑戦」

 

お久しぶりです。

 

初めての投稿から1ヶ月も経っていたことに驚いています…

大学生の月日の流れは恐ろしく速い、

という言葉を実感、です。

 

さてさて、

題にもありますが

今回は安藤忠雄展に行ってきたので、

その感想を少し。

 

私が安藤忠雄さんを知ったのは

昨年、2016年の瀬戸内国際芸術祭でした。

 

地中美術館に感銘を受け、

以来彼について色々と調べていました。

 

調べるだけで実際に彼の手がけた建築物を目にした事はあまり無いのですが。。

 

しかしそんな時に、!

彼の個展が開かれる事を知り、

これは行かねば、、というわけで。

 

半年ぶりに行って来ました国立新美術館

 

 

 

楽しむ、よりお勉強

という感じでの鑑賞でした。

彼の思考回路のお勉強です。

 

私が安藤忠雄さんを好きになった理由は

純粋にその外観、内観が好みというだけでした。

 

しかし彼の今までの手掛けたものの

説明など諸々を今回知る事ができ、

状況に応じた、依頼主の要望に応じた、

様々なアプローチの方法が

すごく面白くて、

より好きになりました。

 

ガラスで建物をぶち抜く発想、

笑ってしまいます(笑)

 

新と旧の共存についても

彼の考えは素晴らしいと感じます。

 

 

作ってからが始まり、

建築物もそこから一緒に育つ、

というような彼の言葉が

今回の個展で一番響きました。

 

あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので、やめておきますね…

 

 

 

うまくまとめられませんでした、、

語彙力、表現力が乏しく悔しいです

 

 

それでは、、

図録を見てひたってきます。。

はじめまして。

はじめまして。

 

映画や音楽、本、現代アート、珈琲、服が好きな学生です。

 

名前は不要かと思うので、無名です。

 

よく間違われるので先に書かさせていただきますが、芸大や専門学校に通っている訳ではありません。趣味です。

 

今まで感じた事をそのまま他者に伝えた事があまり無かったので、成人になり、何かしらの場で表現したいと思い、始める事にしました。

 

以下、好きなものについて、少し詳しく。

 

映画。

洋画邦画問わず色々と観ます。

監督。岩井俊二、Xavier Dolan、園子温

作品。INTO THE WILD、リリイ・シュシュのすべて、たまたま。

 

本。

こちらも国を問わず。

作家。村上春樹太宰治

作品。異邦人、ノルウェイの森、斜陽、色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

 

音楽。

こちらもジャンル、国、年代はバラバラです。

主に邦楽を聴きますが、親の影響でフュージョンやジャズ、レゲエ等も好きです。

 

現代アート

美術全般じゃないんですね、自分。現代アートが好きなんです。

主に芸術祭に行くのが好きで、昨年は瀬戸内国際芸術祭、六甲ミーツ・アート、あいちトリエンナーレ、BIWAKOビエンナーレ、今年は奥能登国際芸術祭に行きました。

特に草間彌生が好きで、今春はわが永遠の魂展に行って来ました。。

まだまだ駆け出しで知識は全くありませんが、お許し下さい。

 

ここまで読んでくださった方、いらっしゃいますかね…

もしおられたら、有難うございます。

 

不定期になりますが、しっかりと続けたいと思います。煙草をやめるまで。

 

どうぞ宜しくお願い致します。